1. はじめに
宮城の大学からインターン生として参加したヤマダです。 現在大学では音声に関係する研究に取り組んでいます。
2. インターンシップに参加した理由
現在私は大学の研究室では音声について研究していて、 またサークル活動ではロボットの作成を行っています。
その2点が今私の中でアツい!という感じでした。
その2点の興味のある分野で何か出来ないかと調べていたら、isana.netさんを見つけ、 今後どんどん使われるであろう対話インターフェースであるPepperのアプリケーションの開発が出来るとあったため応募しました。
3. インターンシップでの課題
Pepperを使った目覚まし秘書さんアプリケーションを作成しました。
うん、可愛い秘書さんだ。
その機能としては
ユーザの設定した時間にPepperが心地の良い音楽をWeb上から適当にストリーミング再生をしていい気持ちで起こす手助けをする
Google Calendarからその日のスケジュールを取得し、その日1日何をすべきか教えてくれる
というものです。 なぜこの様なテーマにしたかと言うと、
一人暮らしをしていて朝が苦手というとことと、 朝に誰かの声がないと寂しい(笑)
ということに気付いたからです。
開発の話に移りますが、 Pepperアプリケーションの開発は ChoregrapheというIDEでPythonを使い行います。
赤くなってる部分はエラーを吐いているところです…直さなきゃ…
開発は非常に楽しいもので、
◯◯機能だったり××機能 (音声認識だったり発話機能、画像認識…いっぱいありすぎて挙げられません!)
を矢印でつないで… プログラミング初心者にも優しい作りで童心に返って作成できました!
多くのセンサや内部のトリガーを組み合わせて更に複雑な動きも作れるので Pepperアプリケーション開発、なかなか奥が深いと感じました。
少し失敗したなと思った点や苦戦した点があり 私の作るアプリケーションは基本WebAPIを叩き実行するものが多く、 それの起動トリガーにセンサだったりを使うという、 Pepperならではの機能を使い切る事が出来なかったなと思いました。
そしてPythonは非常にライブラリが豊富で何でも出来るかなと思っていたのですが、 PC上で動いているスクリプトがPepperでは動かないという事が多々ありました
…難しい…
そして時間があれば 起きた時の声や表情から話す内容を変えたり、 人間っぽさを持たせられるようにしたかったです。 実装力、そしてアイデア力を磨くのです…磨くのです…
4. インターンシップを終えて
Pepperのアプリケーション開発という非常に貴重な経験が出来ました。 まだ一般的にまだ使われていないので調べても出ないことが多々あり、 手探りで進めていくことがメインで大変でした。
ですがメンターさんに質問すると、 こういうアプローチでいけばいいんじゃないか? など多くのアドバイスをいただけて非常に助かりました。
このインターンシップを通して、
自分が今何をすべきかという課題発見の力、 そこからどのように解決していくかを考える解決する力
が身についたと思っています。
そして一緒に参加したインターン生と共に教えたり教えられたりと 非常に充実した5日間でした。
お食事などにも連れて行っていただき、 そこでisana.netさんの事だったり、この業界のことだったり学びについてなど 様々なお話を聞くことができました。
事前の打ち合わせの時から非常に良くしていただけて、 isana.netの皆様には心から感謝しています。
5. 最後に
インターンシップのヤマダさんの体験記をブログとして掲載させて頂きました。
様々なwebAPIをたたくpepperアプリをつくっていただきました。 正直初めてpepperを触って5日間で、これだけのものを作って帰る学生がいるとは思いませんでした。
想定していた通りのものができなかった部分もあるかと思いますが、 そこは本人もおっしゃるように今後磨いていきましょう!
この経験を今後の勉強、仕事などにいかしていただければ幸いです。 isana.netでは積極的にインターンシップを受け入れ中です。
ご興味持った方はisana.netまでお問い合わせ下さい。 詳細・お問い合せはこちら
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